平和への祈り
きょうは8月6日。
日中とても暑く、汗さえも一瞬にして蒸気に変わるような高気温、高湿度。
しかし空は青く雲一つない晴天でした。
目を細め、突き抜ける空を見上げました。
8月6日は原爆の日でした。70年が経ったのですね。
そして甲子園も節目の100周年でした。
始球式のマウンドには王さんが。
75歳のお歳でもキャッチャーミットに伸びていく投球はさすがです。
平和への祈りというと、ふと思い出したのがこれです。
ガンダムの世界は、見る人に戦争の凄惨さをこれでもかと示してきます。
その映像は時に、ショッキングなものを映し出すこともあるのです。
お昼のニュースで見た広島の街は、いまなお被爆地の名残が見え隠れしている気がしました。それは目に見える形でも、見えない形でも、です。
夕方のニュースでは、被爆者が学生たちへ生の声を届けていました。
伝承の最後になってはいけない。
そう声高におっしゃっていました。
学生たちの心には届いたでしょうか。届いていて欲しいものです。
日々を漫然と生きるのではなく。
何かの想いを抱きながら、生きていく。
アニメでも、ドラマでも、ネットでも、本でも、伝聞でも。
伝えてくれる媒体にあふれたこの時代で、本当に必要なことは「何を感じどう生きるのか?」
その、意識なのでは。
そんな気がします。